1.全身脱毛

脱毛は体毛を自分の意思で除去することをいい、女性の美容や身だしなみのひとつとして行われて
いましたが近年では脱毛する男性も増加しています。

全身脱毛には一時的に体毛を除去するものから永久的に除去することを目的とするものまで幅広くあります。
今では全身脱毛は医療機関やエステサロンで施術を受けるのが一般的に思われますが、数年前までは
脱毛はカミソリや電気シェーバーを使用して自宅で自己処理することがほとんどでした。

医療機関やエステサロンでの施術が割りと高額だったことから、自宅での自己処理と医療機関や
エステサロンでの施術箇所を分ける人も多かったようです。

しかし最近ではお手頃な費用で全身脱毛を受けることが可能になったので、専門機関での施術を受けやすく
なりました。これにより面倒な自己処理を卒業した人も多いのではないでしょうか。

全身脱毛の施術方法には電気脱毛やレーザー脱毛、光脱毛など数種類ありそれぞれにメリット、デメリットが
あります。また医療行為とみなされるレーザー脱毛や針脱毛は医師不在のエステサロンでの施術に制限が
ありますので、内容を十分理解した上で施術を受けることをおすすめします。

体質によっては施術を受けることが出来なかったり、施術後お肌にトラブルが起こることもあります。
お肌のトラブルは人によって症状は様々ですが痛みや痒みを感じたり、その後の施術に影響が出てしまうことも
ありますのでアフターケアに関してもよく確認することが大切です。

2.脱毛の歴史
女性の美に対する意識は有史以前より追求されていたとされています。
もちろん現在とは使用器具も方法も違いますが、当時は鋭利な石や貝殻を使用して体毛を削っていたと
推測されているようです。これが脱毛の始まりです。

では現在の脱毛方法になるまで脱毛の歴史はどのように変化してきたのでしょう。
始まりは1875年、アメリカで電気分解法という永久脱毛法が行われるようになりました。

これは逆さまつ毛の治療を目的としたものでした。
これは発毛組織に電流を流してもう毛包組織を破壊するという方法です。1904年にはアメリカでX線を使用
したX線脱毛が広まりましたが、次第に施術は行われなくなりました。
原因は脱毛から10年以上経過した後に皮膚がんになるケースが発生したためです。

1924年にはフランスで高周波電流を利用して発毛組織を固体化させることで機能を止めるという
高周波脱毛法が考案されました。
この方法は電気脱毛と比べると施術時間が短いのがメリットでした。1948年には現在全身脱毛の主流と
なっている電気脱毛の1つとされるブレンド脱毛が広まりました。

ブレンド脱毛は電気分解法の長所と高周波電流法の長所を合わせることによって脱毛効果をより高めた
施術方法で、1970年代に脱毛器が日本に輸入されたことにより医療機関やエステサロンでの施術が可能と
なったことで普及しました。

1983年には皆さんも耳にした事のあるレーザー脱毛がアメリカで取り上げられるようになり、1994年に
日本に上陸しました。それから4年後の1998年に光脱毛が日本に上陸し現在施術可能な全身脱毛方法が出揃い、
私たち自身が自分の目的や希望に合わせて施術方法を選ぶことが出来るようになったのです。